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トップ > レギュラーコーヒー > ラ メルセ農園 ブルボン種 ナチュラル/グァテマラ(200g)

ラ メルセ農園 ブルボン種 ナチュラル/グァテマラ(200g)

価格 :  円(税込)
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グァテマラには、鳥の羽根がお金だった時代があります。

 

その鳥の名は、ケツァール。

エメラルド色の羽と、体長の倍以上に伸びる尾羽を持つ、中米の鳥です。マヤの時代には、この長い尾羽が通貨として用いられ、神聖なものとして大切に扱われました。

 

やがて羽根そのものが流通することはなくなりましたが、名前は残りました。

いまのグァテマラの通貨単位は、この鳥にちなんで「ケツァル」と呼ばれています。

羽根がお金だった国の通貨が、今もその鳥の名で呼ばれているわけです。

 

ケツァールには、もうひとつ知られた話があります。

籠に入れると弱って死んでしまうため、捕らえられない自由の象徴とされてきたこと。

そのため国旗にも、国章にも、すべての紙幣にも、その姿が描かれています。

 

さて、コーヒー。

品種はブルボン、精製はナチュラル。果肉をつけたまま乾かすことで、果実の風味がそのまま豆に移ります。焙煎はハイロースト(中煎り)。

 

口に含むと、ベリーのような甘酸っぱさが広がります。

香りは華やかですが、それだけが上滑りせず、果実味が芯に残る。苦味はごく控えめで、わかりやすくフルーティな一杯と言えます。

 

ところで、通貨の名にもなったケツァールは、果実を主食とする鳥でもあります。その国から届いた、これまた果実味のコーヒー。

と、意味ありげに繋いでみましたが、鳥の食事とこの豆の味に、因果は何ひとつありません。

我ながら強引きわまりない結びですが、果実つながりということで、今回ばかりはどうかご容赦ください。