インドネシア スマトラ島の北部、マンデリンの産地でもあるベルゲンダール地区は、オランダからコーヒーの木が持ち込まれた最も古い地域の一つ。
エチオピア由来の、ユニークな品種が多く見られることでも著名な産地です。
今回のコーヒーを構成するのはアビシニア7、ティムティム、アテンスーパーの3品種。
過去に持ち込まれたアビシニア(エチオピアの旧名)3という品種と、スマトラ島ではよく見られるティティムという品種が混じり合ったのが“アビシニア7”という品種になります。
お世辞にもエチオピアの面影が残っているなんては言えませんが、祖先にモカの血を引くロマンのある豆。
スマトラ産らしいアーシーでスパイシーな風味を、どっしり深煎りに仕上げたコーヒーです。